ogrerbの導入
①.NetBeansとRudyのダウンロードとインストール
まずはNetBeansのRudyパックとRuby本体をダウンロードしてインストールしてください。
NetBeans IDE 6.1 http://download.netbeans.org/netbeans/6.1/final/
ruby186-26.exe http://rubyforge.org/projects/rubyinstaller/
②.NetBeansの環境設定
初期状態ではJRubyが入ってますが普通のRubyを使えるようにRubyプラットフォームを設定します。

”プラットフォームを追加”で①でインストールしたrubyを追加してください。

③.ogrerbをインストール
ツールからRuby Gemsを選択

”新しいGem”タブからogre.rbを選択してインストールします。
※Rubyプラットフォームを選択するのを忘れずに

すると下図のように選択メニューがでてくるので各数値を入力してEnterキーを押します。

これでいちをnetbeansの設定は終了です。
⑤.ogrerbが必要なファイル(重要)
ここで結構はまると思われます。各dllと設定ファイルがないとエラーになり実行できません。
media.cfg
ogre.cfg
plugins.cfg
resources.cfg
cg.dll
ogre.dll
OgreMain.dll
OIS.dll
Plugin_BSPSceneManager.dll
Plugin_CgProgramManager.dll
Plugin_OctreeSceneManager.dll
Plugin_ParticleFX.dll
RenderSystem_Direct3D9.dll
RenderSystem_GL.dll
ruby_ois.dll
まぁめんどくさいだろうからサンプルが動くようにそろえてるファイルを置いとくので
使った方が早いかと思います。
sample01.zip.000
sample01.zip.001
sample01.zip.002
sample01.zip.003
sample01.zip.004
sample01.zip.bat
この無料ホーページでは 3Mbyte以上のファイルがアップロードできないので
3Mで分割しています。
全てダウンロードしてbatファイルを実行して結合してください。
#サンプルの説明
いろいろとrbファイルが入ってますがmain.rb以外は元々サンプルについてるファイルです。
ちょっとだけ修正してるのでその説明。
ogre.rbの参照がひとつ上に設定されてたのを同じフォルダを見るように書きかえました。
../ogre.rb ⇒ ./ogre.rb
application.rbの一行目とmain.rbの三行目です
⑥サンプルをexerbでexeにする
とりあえず配布するときにruby入れてないと動かないってのは、さすがにあれなのでexeにする方法。
なおexerbで作られたexeは 簡単にソースが見れるらしいのでそのつもりで。
まずはmain.rbを実行して正常に動くことを確認してください。
次に下記のサイトからexerbをダウンロードしてインストールしてください。
exerb http://exerb.sourceforge.jp/
それでサンプルに入ってるmakeExe.batを実行すればmain.exeが作成されると思います。
私の環境だと下記のエラーがでて実行できなかったので、同じ場合はimportenv.rbの10行目を
コメントアウトして再度makeExe.batを実行してください。
NoMethodError
importenv.rb:10
private method `sub' called for nil:NilClass
実行画面

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